2015年05月26日
★抜け毛を軽減!暑さ対策!
「レーキング」というエステメニューをご提案致します!

★「レーキング」とは?
トリミングナイフなどを使って、わんちゃんの被毛のアンダーコートを処理をする事です。
★レーキング(アンダーコート処理)をすると?
・抜け毛が軽減します。
・夏場の暑さ対策・熱中症予防に効果的です。
日差しはオーバーコートでシャットアウトし、毛の中に風を通しやすくし、皮膚環境を良くます。
・ブラッシングが容易になり、肌への負担も軽減。フケやゴミも取れやすく、皮脂は毛につやを与えてくれます。
★レーキング出来る犬種
チワワ/ダックス/ポメラニアン/パグ/キャバリア/コーギー/柴犬/シェルティー/スピッツ/
などダブルコートのワンちゃんです。
※CRAZY★DOGは11㎏のワンちゃんまでの受け付けです。
バリカンで刈ってしまうと、その犬種の自然な被毛の感じがなくなってしまったり、
中にはバリカン後、被毛の生え方のムラ・毛質の変化が表れる場合もあります。
レーキングなら、アンダーコートのくせっ毛やうねり毛をすっきりさせるので、自然な仕上がりになり、
バリカン後の被毛の変化のリスクもありません。
皮膚疾患がある。などの理由が無い限りは、レーキングでの下毛処理をオススメ致します。
※1回では、完全に取りきれない場合があります。何度か施術すると、確実に抜け毛の量が減ります。
「うちの子、暑そうだけど、バリカンで刈るのはちょっと・・・」
という愛犬に、とてもオススメです。

さらに・・・
サマーカット(バリカンで短くカットする事)について・・・
下記はインターネット検索サービス「NAVE」の記事からの抜粋です。
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夏になって暑くなると、サマーカットにするワンちゃんは多いのですが・・・
”暑がりだから”との理由で、バリカンで刈り込み丸裸に近い状態にされるワンちゃんも多い…
これはちょっと注意です。
犬の皮膚の角質層は人間に比べ薄く、外的刺激に弱い。
そのため、全身が被毛に覆われて外的刺激から守っています。
夏になると外的刺激になるのは、直射日光や太陽の紫外線です。
被毛は弱い皮膚を直射日光や太陽の紫外線から守ってくれているのです。
しかし、皮膚が見えるほど被毛を短くしてしまうと、紫外線のダメージが
直に皮膚に突き刺さることになるのです。
そして、直射日光から受ける高温をそのまま皮膚に受けます。
被毛中央部分のメデュラは、断熱・保温の役割をしています。
被毛が断熱の役割で直射日光から受ける高温を断ってくれるのです。
「保冷バッグ」をご存じでしょうか……
薄いアルミの膜でコーティングされた発泡材が張り巡らされたバッグです。
あるいは、「クーラーボックス」でも構いません。
「クーラーボックス」は分厚い断熱材をプラスチックで挟んだ素材で出来たバッグです。
これらに冷たい飲み物を入れておくと、長い時間ぬるくならずに保管できますよね?
………では、よく冷えた飲み物をスーパーのレジ袋に入れて
真夏の炎天下に放置しておいたらどうなりますか?
……………答えは簡単。
すぐに温まってしまいます。
犬の被毛はこの断熱材と同じと考えてください。
人間の様に汗で体温の調節がスムーズにできない犬は、
「なるべく外気温の影響を受けない様にすること」で自衛をしている訳です。
被毛の隙間に空気の層を何層も作り出し、その内側にある本体を守っている訳です。
外的刺激といえば、もうひとつ…。
散歩など行くと草むらなどの中に入っていくことがありますよね?
草むらなどに入ると、今まで体を守っていた被毛が短くなった事で草で
皮膚を傷つけたり、虫がついたりしやすくなります。
こういった外的刺激からも被毛が守ってくれているのです。
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上記記事からも分かる様に
サマーカットでワンちゃんが暑い夏を涼しく過ごせる・・・
という訳ではないのです。